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年金でも、他の各種保険でも同じなのだが、給料から自動天引きされる。若いころ猛烈に残業をし請求した。社会保険のは、実感とどう使われるかわからないまま、しかし抵抗もできず、とられるままだった。その累計総金額は、年金だけに限った支払い金額だけでも累計で 890万円余りになる。いつの日にか報われる日も来ようというものだが、世代間の扶助システムなので、今の若い人達でも同じようにいくのかは大いに疑問である。

期間満了後の年額年金額が100万円出ると仮定すると、利子や資産運用は一切考えずに単純化して、金額回収には 9年生きればもとが取れることになる。それ以降(私の場合は70歳)はもらい得ということで、(それまで生きれば)勝算はありとなる。「もとが取れる」という発想が問題なのだが、もらう立場だと近視眼的発想になりがちだ。失業保険を払っていたのだから失業保険分の最大270日分貰わねばとか、介護保険を払っていたから介護休職できないかとか、私も頭をかすめる。医療保険でも、同様にたいしたことないけれど、一応かかって薬ももらっておくかということになってしまわないだろうか。
 
一昨日のクローズアップ現代でも放映していた “最期のとき を決められない" の番組でも、リスクを負いきれない医者、責任をとりたくない身内でウジウジしている。高度医療や延命治療等手厚い看護を受けたければ、応分の負担は必要で、それを誰かが払っているのだということは忘れて欲しくない。なんかもっとスッキリした社会にならないものかと思う。それが毎度いう、Miktoy人生の 5点分の減点に相当する。満点などありえないので、そんなものと理解しているが。ともかく年金の不公平問題を中心とする「社会保険」は、今回の選挙の争点の一つにもなり得る大きな社会問題であるだろう。特に若い人たちには、自分たちの未来の事をきちんと考えて投票行動をしてもらいたいものだ。

 

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